大谷 快音響かず4打数無安打「あまり内容が良くなかった」4番で5戦全敗

[ 2018年8月18日 12:03 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―6レンジャーズ ( 2018年8月17日    アーリントン )

エンゼルス・大谷
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は17日(日本時間18日)、敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に「4番・指名打者」でスタメン出場したが、4打数無安打1三振に終わった。エンゼルスは4―6で敗れて2連敗となった。

 第1打席は右腕・ハッチソンとの対戦。初回2死二塁、フルカウントから、内角低めへの変化球に手を出し、空振り三振に倒れた。3回2死一塁の第2打席はチェンジアップにタイミングが合わず二ゴロに終わった。第3打席は左腕・スプリングスの前に遊飛。第4打席はゲアリンに左飛に打ち取られた。

 エンゼルスは2回に先制したが、その裏に5点を奪われて逆転を許した。エンゼルスは5回に1点、6回に2点を返して1点差まで詰め寄ったが7回に追加点を許した。

 大谷は試合前に軽めのキャッチボールで調整。この日はブルペンで軽めの投球練習を行うと伝えられていたが、指揮官の勘違いであることが判明した。ソーシア監督は「自分が間違っていた。日にちが違っていた」と訂正した。

 大谷は16日(同17日)の同カードでは、5月27日(同28日)のヤンキース戦以来の4番に起用され、初回に中前適時打を放つなど4打数1安打1打点1得点だった。

 ▼大谷の話 1打席目からあまり内容が良くなかった。それも最後まで改善されないままというか、そういう感じだった。(4番に入った5試合は全敗だが意識は)それは全くない。もちろん他の打順でも勝てない試合もある。

続きを表示

2018年8月18日のニュース