龍谷大平安 惜敗も「最高だったぜ!」原田監督「ありがとうですよ 100勝もしてくれた」

[ 2018年8月18日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第13日3回戦   龍谷大平安3―4日大三 ( 2018年8月17日    甲子園 )

<日大三・龍谷大平安> 敗戦に涙する龍谷大平安・小寺(左)をねぎらう原田監督(撮影・大森 寛明)
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 龍谷大平安の原田英彦監督は心の奥底から叫んだ。「おまえたち、最高だったぜ!」。

 試合後恒例の決めゼリフは過去形になったが、最上級のねぎらいに選手の頬に大粒の涙が伝った。同点の8回2死満塁で痛恨の押し出し死球。「後悔しないよう自信のある球を」と、小寺が捕手のサインに首を振って投げた内角球だった。甲子園通算100勝達成した節目の夏。「ありがとうですよ。100勝もしてくれた」と、指揮官もタオルで涙を拭った。

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