マー君 6回2失点も無援4敗「初回はアグレッシブさが…」

[ 2018年8月18日 05:30 ]

ア・リーグ   ヤンキース1―3レイズ ( 2018年8月16日    ニューヨーク )

<ヤンキース・レイズ>初回、2点を先制された田中(AP)
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 ヤンキース・田中らしい粘りの投球はまたも報われなかった。6回2失点ながら、打線の援護がなく4敗目(9勝)を喫した。

 完封勝利した前回7月24日の対戦時から、レイズは野手4人を入れ替え、左打者を7人並べてきた。初回先頭から4連打され、いきなり2失点。だが「初回はアグレッシブさが足りなかった」と反省すると、2回以降は「アジャストできた」。徐々に切れが戻ったスプリットとスライダーで6三振を奪い、決定打は許さなかった。5回1死一塁と、6回2死二塁では鮮やかなけん制球で続けて走者を刺し、総合力の高さは示した。「マサは好投したが、打線がサポートできなかった」とアーロン・ブーン監督。5年連続2桁勝利に王手をかけ、3度目の足踏みとなった。 (杉浦大介通信員)

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2018年8月18日のニュース