日大三7年ぶり4強 8回4安打で逆転 下関国際・鶴田は力投及ばず

[ 2018年8月18日 15:24 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第14日・準々決勝   日大三3―2下関国際 ( 2018年8月18日    甲子園 )

<日大三・下関国際>8回裏(日)2死三塁、日置が右前に勝ち越し適時打を放つ(撮影・岩崎 哲也)
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 第100回全国高校野球選手権記念大会第14日は18日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、第3試合は日大三(西東京)と下関国際(山口)が対戦。日大三が3―2で下関国際を逆転で下し、全国制覇した第93回大会(11年)以来、7年ぶりの3度目のベスト4入りを決めた。

 日大三は2点をリードされた8回、無死から途中出場の飯村(3年)の中安打、柳沢(3年)の右二塁打で無死二、三塁から代打・高木(3年)が中前適時打を放って同点。その後、送りバンドなどを挟み、2死三塁とし、3番・日置(3年)が一塁への強襲安打で一気に3―2と逆転した。

 投げては、先発・中村(3年)から引き継ぎ、3回からマウンドに上がった2番手・河村(3年)が7回を4安打1失点10奪三振に抑える好投。チームの逆転を呼び込んだ。

 下関国際は2回、3つの四球で2死満塁で9番・佐本(2年)は中前適時打で先制。6回には、1死から3番・川上(3年)の左二塁打、4番・鶴田(3年)の右前適時打で1点を追加とリードを2点としたが、エース鶴田(3年)の6回2/3まで無安打の快投も及ばず。1点差に泣き、初の4強入りを逃した。

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