夏の甲子園8強、5校に優勝経験あり 近畿勢は10年ぶり3校残った

[ 2018年8月17日 17:38 ]

<日大三・龍谷大平安>6回2死一塁、佐藤英は中前に落ちる勝ち越し適時三塁打を放ち激走する(撮影・岩崎 哲也)
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 第100回全国高校野球選手権大会第13日は17日、甲子園球場で3回戦4試合がが行われ、近江(滋賀)金足農(秋田)下関国際(山口)日大三(西東京)が準々決勝に進んだ。

 これでベスト8が出そろい、第14日には第1試合で史上初となる2度めの春夏連覇を狙う大阪桐蔭(北大阪)が浦和学院(南埼玉)と対戦、第2試合で報徳学園(東兵庫)―済美(愛媛)、第3試合で日大三(西東京)―下関国際(山口)、第4試合で金足農(秋田)―近江(滋賀)が行われ、4強入りを目指す。

 8校のうち、春夏の甲子園で優勝経験があるのは大阪桐蔭、浦和学院。報徳学園、済美、日大三の5校で、近江は最高成績が2001年夏の準優勝、金足農は84年夏のベスト4と、今大会最高成績を更新している下関国際以外の7校が準決勝以上を経験している。

 また、地域別にみると近畿が3校、東北、関東、東京、中国、四国が1校ずつとなっている。近畿勢がベスト8に3校残るのは2008年の90回大会に大阪桐蔭、報徳学園、智弁和歌山が残って以来10年ぶり21回目のことになる。

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2018年8月17日のニュース