根尾弾刺激に 大阪桐蔭・藤原アベック弾「絶対に負けたくない」

[ 2018年8月14日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第9日・2回戦   大阪桐蔭10―4沖学園 ( 2018年8月13日    甲子園 )

<大阪桐蔭・沖学園>8回2死三塁、左越え2ランを放つ大阪桐蔭・藤原(撮影・近藤 大暉)
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 根尾のバックスクリーン弾に、大阪桐蔭(北大阪)の4番・藤原も刺激を受けた。8回2死三塁から高校通算30号となる左越え2ラン。

 「凄い当たりを打つなあと。自分もやってやろうと思った。根尾は投手と野手両方やっているので打者として絶対に負けたくない」と力を込めた。根尾との「アベック弾」は昨秋の近畿大会1回戦、京都翔英戦以来で、逆方向への一撃は「完璧な当たりは今日が初めて」と振り返るほどの手応えだった。1点を追う4回にも左中間適時二塁打も放ち、6回の守備では遠投110メートルの強肩で本塁へダイレクト返球。ドラフト1位候補の実力を見せつけた。

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2018年8月14日のニュース