ロッテ ドラ1安田で逆転CSマクル 井口監督明言「ずっと使う」

[ 2018年8月14日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ―日本ハム ( 2018年8月14日    札幌D )

休日返上で打撃練習に取り組む安田
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 ロッテの井口資仁監督(43)は13日、12日のオリックス戦でプロ初安打したドラフト1位・安田尚憲内野手(19)を14日の日本ハム戦(札幌ドーム)以降も先発起用すると明かした。現在、12打席。60打席を超えると来季新人王資格は消えるが、それよりもクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す1軍の戦力と判断。安田も「プロ1号」でチームを救うと誓った。

 まだ、手に残る初安打の感触を忘れまいと、打ち込んだ。札幌市内の室内練習場には安田とバットが発する打球音がこだました。休日返上し、汗をかいた若き大砲。それを見つめる井口監督は腹を決めたように語った。

 「(新人王の打席数は考えずに)ずっと使いますよ。9回2死満塁で打てるんだし、積極的に使っていく」

 一生に一度のタイトルだ。指揮官も10日のオリックス戦で昇格させるまで「5年、60打席以内」の新人王資格について「うまく使いたい」と考えていた。ただ、12日の同カードで0―2の9回2死満塁から放ったプロ初安打となる同点2点打から、現時点で十分戦力になる手応えを感じ取った。

 初安打の重圧から解き放たれた安田は前向きだ。記念球は両親へプレゼントするが、狙うのは次なる「記念球」。「1球への集中力を高め、点に絡む打撃をしたい。札幌ドームで本塁打を打てるように頑張ります」と堂々宣言。履正社で高校通算65発を放った男の次なる狙いは本領発揮の「1号」だ。ライバルの日本ハム・清宮より先に、その本拠地で放つ一発を頭に描いた。

 チームは現在、5連敗で借金5の5位。ただ、CS進出圏内の3位とはまだ2・5ゲーム差だ。背番号5が、浮上への一打を刻む。 (福浦 健太郎)

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