ロッテ 円陣組み井口監督の号令で連敗ストップ

[ 2018年8月14日 23:07 ]

パ・リーグ   ロッテ3―1日本ハム ( 2018年8月14日    札幌D )

<日・ロ>選手を勝利のハイタッチで出迎える井口監督(撮影・高橋茂夫)
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 ロッテは井口資仁監督(43)の号令で連敗を5で食い止めた。0―0の6回1死二塁。藤岡は有原の148キロを中前へ先制適時打。なお、1死二塁、有原と早大の同級生・中村も中前へ連続適時打し、2点目。まだまだ、終わらない。2死一、三塁では鈴木も中前打で続いた。4試合ぶりとなる先制点「3」が、6回表のスコアボードに刻まれた。

 「打ち崩せたのはよかった。あの回、円陣を組みバットを短く持ってコンパクトに振って行こうと言った」

 今季3戦全敗と歯の立たなかった日本ハム・有原に対し、この日も4回2死までは無安打無得点だったが、6回に5本の単打を集中させて、打開した。

 試合前も指揮官は熱く語った。5連敗で借金5の現状を打破しようと練習前も円陣を組んだ。「頑張って行こうと言っただけです」と内容はかわしたが攻守とも失敗を恐れず、積極的に戦おうとチームを鼓舞し、ようやくトンネルを抜けた。

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2018年8月14日のニュース