花咲徳栄 追い上げも連覇ならずもエースで4番の野村「自分たちの野球が出来ました」

[ 2018年8月14日 18:06 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第10日・2回戦   横浜8―6花咲徳栄 ( 2018年8月14日    甲子園 )

<花咲徳栄・横浜>最後の打者となった花咲徳栄・井上(右から6人目)は涙が止まらず(撮影・近藤 大暉)
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 花咲徳栄は4点を追う最終回に2点を奪い、なお2死満塁としながら、1年生・井上朋也外野手が空振り三振に倒れ、全国連覇はならなかった。

 岩井隆監督(48)は「自分たちしか権利のない連覇は出来なかったけど、思い切って戦い、最後まで追い上げたのは良かった。(昨季と比較し)力のない3年生が頑張ってくれた」とナインを称えた。新チーム発足時から「野村育成計画」として「4番兼エース」の野村佑喜投手を軸に強化してきた姿勢が、V候補・横浜を最後まで苦しめた結果につながった。

 野村は投球は4回途中7失点KOも、6回に左越え2ランを放っち「自分たちの野球が出来ました」と目をはらしながら、胸を張った。

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