マエケンの恩師 佐久長聖・藤原監督に夏2勝の壁

[ 2018年8月14日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第9日・2回戦   佐久長聖4―5高岡商 ( 2018年8月13日    甲子園 )

<高岡商・佐久長聖>猛追及ばず敗退となり、肩を落とす佐久長聖ナイン(撮影・北條 貴史)
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 佐久長聖(長野)は同じ北信越の高岡商に惜敗し、16年ぶりの3回戦進出を逃した。4回までに4点差をつけられたが、1回戦で史上初のタイブレーク白星をもぎ取った粘りを発揮。6回に2点を返し、9回には1点差まで迫った。

 就任7年目の藤原弘介監督は「チャンスはあったけど、得点につながらなかった。選手は最後までよくやったが、甲子園で勝つのは難しい」。前田健太(ドジャース)らを育てた前任のPL学園監督時代から果たせていない夏2勝の壁の厚さをかみしめた。

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