常葉大菊川 代打・岡田、甲子園初打席で貴重な適時打「漢人の頑張りに応えたかった」

[ 2018年8月14日 12:13 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第10日・2回戦   常葉大菊川3―0日南学園 ( 2018年8月14日    甲子園 )

<常葉大菊川・日南学園>6回2死三塁、代打で追加点となる適時打を放ちガッツポーズする常葉大菊川・岡田(撮影・平嶋 理子)
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 常葉大菊川が日南学園を下し3回戦進出を決めた。打線は11安打3得点。エースの漢人は球数88で相手打線を完封した。

 緊迫した投手戦の中、6回に貴重な追加点を叩き出したのは、代打の岡田。「強気で入った」という甲子園初打席で遊撃への適時内野安打を放った。

 2死三塁の場面で積極的に初球からスイング。「チャンスだったので、結果を考えずに初球から振ると決めていた」と自身の打撃を振り返った岡田は、「漢人の頑張りに応えたかった」と続けた。

 ノーサインの常葉大菊川は選手自身が考えてプレーする野球。サインのない野球を「やりやすい」と語る岡田は、3回戦の近江との対戦について、「相手のことは考えず、自分たちの野球をしたい」と表情を引き締めた。

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