大谷 最後に意地打 好機で3三振も左前打で2打点

[ 2018年8月14日 05:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―8アスレチックス ( 2018年8月12日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>8回2死二、三塁、左前2点打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルス・大谷が12日(日本時間13日)、最終打席で意地のタイムリーを放った。2試合連続の「3番・DH」で出場。それまで4打席凡退、得点圏に走者を置いた3打席は全て三振と精彩を欠いていたが、3点を追う8回2死二、三塁でファミリアのスライダーを左前に運び、2打点を挙げた。

 スタンドでは、今月に米ミズーリ州で開催された「カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会」で3連覇を果たした元巨人の元木大介監督率いる日本代表チームが観戦。元木監督も「最後は安打を打ってくれた。夏休みの良い日になった」と感謝した。試合後には代表チーム全員で背番号「17」のエ軍ユニホームを着用し、大谷と記念写真に納まった。

 13日(同14日)からのパドレス3連戦は敵地サンディエゴでの交流戦。DHが使えないため、代打待機に備える。 (笹田幸嗣通信員)

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2018年8月14日のニュース