ロッテ 菅野の前に零敗…涌井 4回までに5失点も井口監督、成田&平沢の3年目コンビを評価

[ 2018年6月15日 21:41 ]

交流戦   ロッテ0-5巨人 ( 2018年6月15日    ZOZOマリン )

<ロ・巨>8回無死、右前打を放つ平沢(撮影・島崎忠彦)
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 ロッテは巨人・菅野の前に6安打で得点を奪えず、零敗を喫した。

 先発の涌井が4回までに5失点を喫し、井口監督は「相手もエースだとこういう展開になってしまう」と苦い表情。それでも「そんな中、成田が今日しっかり1イニングを抑えてくれた。(平沢)大河も途中から出て安打を打ったし、こういうときにしっかりやってくれた」と3年目コンビを評価した。

 6回の守備から出場していた平沢は、8回無死の第1打席で菅野から右前打。守備でも右翼と三塁をこなした。0―5の8回から2番手で今季初登板した成田は、打者3人を10球でピシャリと封じたが「少し緊張して球が高かった。次にチャンスがもらえたら低めに集めていけるように」と反省も忘れなかった。昨季1軍デビューも4試合に登板して0勝2敗、防御率4・38。飛躍を期す3年目に上々の初登板となった。指揮官は敗戦の中で存在感を見せた若武者たちについて「またチャンスを増やしていきたい」と話した。

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