マエケン 復帰戦は5回2失点「普通に投げられたことが一番」

[ 2018年6月15日 05:30 ]

インターリーグ   ドジャース3―2レンジャーズ ( 2018年6月13日    ロサンゼルス )

<ドジャース・レンジャーズ>5回2失点の前田(撮影・大塚 徹)                                         
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 右股関節の張りで故障者リスト(DL)に入っていたドジャース・前田が先月29日以来の登板となった復帰戦で5回5安打2失点。「まずは普通に投げられたことが一番」と安どした。

 初回、2回は7球ずつで片付けるなど序盤は無失点。味方の攻撃のクロスプレーを巡って退場者を出す乱闘騒ぎがあった直後の4回に3連打を浴び2失点したが、粘りの投球で試合をつくった。

 1奪三振、4四死球と本来の姿ではなかったが「復帰していきなり完璧には投げられない。最後の方は(患部を)気にせずに投げられた」。直球の最速は93マイル(約150キロ)を計測した。カーショー、ヒル、柳賢振(リュヒョンジン)ら先発陣の故障者続出の中での復帰。デーブ・ロバーツ監督は「とても良かった。次回は普段と同じような球数になるだろう」と称えた。 (奥田秀樹通信員)

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2018年6月15日のニュース