由伸監督、逆転CSへ“山の如し” 不振の陽&坂本へ変わらぬ信頼

[ 2017年9月5日 05:35 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2017年9月5日    松本 )

長野の山並みに囲まれた松本で練習を行った巨人
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 動かざること山の如(ごと)し――。11年連続のCS進出を狙う巨人・高橋監督が、不動の上位打線でAクラス入りを誓った。最近5試合で1番・陽岱鋼(ヨウダイカン)は20打数3安打、打率・150、3番・坂本勇は18打数2安打、同・111と不振だが「主力に頑張ってもらわないと。1年間を通じていいときも悪いときもあるけど何とかするのがレギュラー。(オーダーは)今のところ代えるつもりはない」と変わらぬ信頼を口にした。

 30試合連続で1〜5番(陽岱鋼、マギー、坂本勇、阿部、村田)を固定して戦っており、今後も上位打線は同じ並びで臨む構え。5日の中日戦は91年以来26年ぶりに長野・松本で試合を行う。松本城は戦国時代に武田信玄が侵略したことで知られるが、巨人も過去5勝1敗と相性のいい地だけに弾みをつけたい。今週は中日、ヤクルトと下位チームとの5試合が組まれ、「不動」の指揮官は「常にこの試合に勝つ。そのことはどんな状況でもそう」と目の前の試合に集中する。

 坂本勇は「負けられない戦いが続くので、早く状態を上げられるように頑張ります」と決意を込めた。3位・DeNAとは1・5ゲーム差の4位で残り22試合。主軸の復調なしには、逆転CS進出は見えてこない。 (川島 毅洋)

 ▽松本城と武田信玄 長野県松本市にあり、現存する五重六階の天守の中では日本最古の国宝の城。1550年(天文19)に甲斐の戦国大名・武田信玄が松本城の前身である深志城から小笠原長時を追い出して占領し、信濃攻略の拠点にした。信玄の軍旗には「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し」の通称である「風林火山」が記されていた。

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