広島“安部劇場”でM再点灯 勝ち越し打2本の後でサヨナラ弾「最高でぇ〜す!」

[ 2017年9月5日 22:26 ]

セ・リーグ   広島8―7阪神 ( 2017年9月5日    マツダ )

<広・神>9回、サヨナラ本塁打を放った安部
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 広島が2位・阪神とのシーソーゲームを劇的なサヨナラ弾で8―7と制して4連勝。セ・リーグ連覇への優勝マジック「12」を再点灯させた。

 6―5で勝利目前だった9回表に5番手・中崎が福留に逆転2ランを被弾。だが、その暗いムードを安部のバットが一瞬で歓喜に変えた。9回裏、1死二塁で打席に入り、6番手・ドリスが投じた2ボール1ストライクからの4球目、真ん中高めに入ってきた155キロ速球を右中間スタンドへと叩き込む劇的なサヨナラ2ラン。安部は3―3で迎えた3回には2死二、三塁で勝ち越しの2点適時打を左前に放ち、5―5で迎えた7回にも2死二塁から右前へ勝ち越し打。この試合3本目の勝ち越し打が、カープに4度目となるマジック点灯をもたらした。

 仲間たちの手荒い祝福を受けた後でお立ち台に上がった安部はインタビュアーの「今の気持ちは?」「この大歓声はいかがですか?」「ナインにもみくちゃにされた感想は?」との質問に「最高でぇ〜す!」と3回連続で大きな声を張り上げ、球場はさながら“安部劇場”と化した。

 「“もしかしたらあるかな”ってちょっと欲が出てしまったので“いやいや”と自分で戒めながら打席に入った」と9回の打席に向かう心境を振り返り、「かなりチームに迷惑をかけているし、かなり久しぶりにお立ち台に立ったのでちょっと緊張している」と言いながらも「勝てて良かったです」と自身のサヨナラ弾に笑顔。

 7回の勝ち越し打について「あれはもう完全に覇気で打ちました。常に準備して戒めてきた結果だと思っています、はい」と元気よく答えると、「チームに欠かせない戦力になっていますね」との問いかけには「自分で“そうですね”とは言えないんですけど、そう言っていただけるような選手になれるように頑張ります」と再び会心の笑み。マジック12点灯に4度目の「最高でぇ〜す!」が飛び出すと、最後は「僕の覇気を見に来てくれて本当にありがとうございました!」と再び声を張り上げ、大きな拍手を浴びていた。

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