巨人・寺内 4年ぶり本塁打がサヨナラ弾「プロ野球に入って一番」

[ 2017年9月5日 22:56 ]

セ・リーグ   巨人11―8中日 ( 2017年9月5日    松本 )

<巨・中>延長11回1死二、三塁、サヨナラ本塁打を放った寺内を祝福する巨人ナイン
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 巨人の寺内が同点の延長11回にサヨナラ3ランを放って、両軍計32安打の乱打戦に終止符を打った。

 9回2死から3点差を追いついて延長戦に持ち込んだ巨人。最後に試合を決めたのは途中出場の寺内だった。いぶし銀の34歳は、インタビュー前に7歳年下の中井から大量の水をかけられ「最高です」と満面の笑みを浮かべた。

 8―8と同点の11回1死二、三塁で、福谷の直球を捉えた打球は弾丸ライナーで左翼席へ。「最後の最後、絶対打ってやるという強い気持ちでいきました。ファンの皆さんが打たせてくれた」と殊勲のサヨナラ弾を振り返った。

 「プロ野球に入ってから一番芯を食った打球でした」と苦笑いの1発は自身13年以来4年ぶりの本塁打。高橋監督も「人生で、とまでは言わないけど、僕が知ってる中では一番の打球でしたね」と驚きの表情だった。

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