広島“新4番”松山が藤浪撃ち誓う「力負けしないように」

[ 2017年9月5日 05:53 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2017年9月5日    マツダ )

広島の松山
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 広島・松山竜平外野手(31)が、5日に対戦予定の阪神・藤浪撃ちを誓った。鈴木の離脱後、4番出場した6試合では打率・450の好調。東京遠征から帰広した4日もマツダスタジアムで精力的に調整した。4度目の優勝マジック点灯のかかる2位・阪神との3連戦。“新4番”として引導を渡す時が来た。

 1週間を過ごした東京遠征からの移動日。多くの打者陣が静養に努めた中、松山は午後1時にマツダスタジアムに姿を見せ、5時過ぎまで調整に努めた。6・5差で迎える2位・阪神とは最後の3連戦。連覇を決定的にする重要な戦いを前に4番としての充実感を漂わせた。

 「今のところ、いい仕事ができていると思う。自分のバッティングをこれからも心掛けたい」

 鈴木の故障離脱後に4番に座った6試合すべてで安打を放ち、5試合で打点を記録。打率・450、1本塁打、7打点の申し分のない成績で重責に応えてきた。

 5日も4番出場が濃厚。好調に加えて他でもない藤浪との対戦が待つからだ。通算60打数21安打(打率・350)、2本塁打、15打点の好相性を誇り、「いいピッチャーなので速い真っすぐに力負けしないように。相手はうちのことが嫌だと思うのでしっかり打ち勝てるようにしたい」と意気込んだ。

 今季初対戦だった8月16日も3打数1安打。打線全体で7安打を浴びせて5回途中3失点で降板へ追い込んだ。今回も返り討ちの主役として寄せられる期待は大きい。

 鈴木の右足首骨折というアクシデントにも見舞われて2年4カ月ぶりに負け越した苦戦の8月(12勝13敗2分)から一転、9月は3連勝発進。「すごく良い雰囲気になっているので、このまま行きたい」と腕をまくった。

 緒方監督は4度目の優勝マジック点灯がかかった直接対決を普段通り特別視しなかった。「相手とか関係ない。一試合一試合しっかりやっていくだけ」。藤浪には前回対戦で大瀬良と菊池が死球を受けて一時騒然とした場面があっても、「そういうことはコメントしないよ」と“雑音”を封じた。開幕から激戦を演じてきた阪神との完全決着へ平常心でタクトを振るだけだ。 (柳澤 元紀)

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