国学院のエース山岡 146球目でサヨナラ本塁打浴び「ツーシームが高めに…」

[ 2017年9月5日 18:24 ]

東都大学野球秋季リーグ戦第1週第1日   国学院大2-3立正大 ( 2017年9月5日    神宮 )

 延長11回、国学院のエース山岡就也(3年)が思わず頭を抱え込んだ。

 先頭の代打・佐々木斗夢(2年)に浴びたサヨナラ本塁打。「カウントが最初3ボールになって、フルカウントからフォアボールを出したくなくて投げたツーシームが高めに浮いてしまいました」とそのシーンを振り返った。

 2部全勝、専大との入れ替戦を勝ち抜き15シーズンぶりに1部昇格を決めた立正大との開幕戦。相手のエース釘宮光希(3年)も譲らず「9回終わって監督から聞かれたけど最後まで投げますと言いました」と山岡は続投を志願。しかし146球目に悪夢が待っていた。

 鳥山泰孝監督は3失点のエースに「彼に任せましたから。山岡の責任じゃない。まだ初戦。改善点を直して戦います」とエースをかばった。山岡も「3回戦に投げるよう準備をします」と前を向いていた。

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2017年9月5日のニュース