柳田“奇跡”の3連発!コンタクト新調で視界くっきり「球見えた」

[ 2017年6月24日 06:43 ]

パ・リーグ   ソフトバンク10―0西武 ( 2017年6月23日    ヤフオクD )

6回1死、中越えにソロを放つ柳田
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 プロ野球は23日、セ・パともにリーグ戦が再開した。ソフトバンクの柳田悠岐外野手(28)が西武戦で、球団では51年ぶりの3打席連続本塁打で10―0の大勝に導いた。4回に放った2本目の右中間17号2ランは自身100号本塁打。交流戦MVPに輝いた主砲の6打点の活躍で、首位・楽天とは0・5ゲーム差。24日にプロ野球記録の4打席連続本塁打に挑む。

 まさかとは思いつつ、本当に打った。6回1死、左腕ガルセスの内角低め131キロチェンジアップを強烈な速度で振り抜いた柳田の放物線はバックスクリーン右へ。2桁10点目の18号ソロは自身初となる3打席連続本塁打の離れ業だった。

 「信じられない。奇跡だなと思いました」

 球団では南海時代の66年8月3日に野村克也が成し遂げて以来51年ぶり5度目の快挙。小久保、松中、城島、井口らのレジェンドたちもできなかった。

 1発目で菊池を沈めた。3点リードの2回1死一、三塁。防御率リーグトップの左腕の145キロ直球を左中間テラス席へ16号3ラン。「犠牲フライだと思った」という打球は手応え以上に伸びた。4回1死一塁では平井から通算100号を右中間席へ。「プロに入る時は1本打ちたいと思った。力があると思わなかった」。代名詞のフルスイングで大台に乗せた。

 試合前には交流戦3年連続最高勝率の表彰式が行われ、同時に史上初となる2度目のMVPを受賞。「うまくいきすぎた。こういうことがあるから、野球はやめられんと思いました」と謙遜したが、運気は上がっている。この日、福岡市内の眼科でコンタクトレンズを新調。「度を1つ上げようと言われた。球も見えたし、ナオ(東浜)の背番号もくっきり見えた」。医師のアドバイスで開けた視界で放った3発だ。

 1試合6打点で61打点とともに、18本塁打もデスパイネに並ぶリーグトップだ。8回2死、今宮が倒れ、王貞治会長らの持つ1試合4打席連続本塁打には挑めなかったが、チームは貯金を最多の18とし、楽天との差を0・5ゲームに縮めた。

 24日にはプロ野球タイの4打席連続本塁打に挑む。「普通に無理」と苦笑いするが、交流戦明けの休日には地元・広島に滞在し、温泉旅行で心身ともにリフレッシュ。鋭さは増している。(福浦 健太郎)

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