中日・小笠原 プロ初完投ならずも2勝目 打線17安打8点

[ 2017年6月24日 21:20 ]

セ・リーグ   中日8―2巨人 ( 2017年6月24日    東京ドーム )

<巨・中>6回1死一塁のピンチに坂本を三ゴロ併殺に打ち取った小笠原は気合いのガッツポーズ
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 2年目の中日・小笠原慎之介投手(19)が巨人相手に8回1/3を4安打2失点に抑え、2勝目(2敗)を挙げた。

 15年ドラフト1位左腕が本領を発揮した。小笠原は140キロ台前半ながら切れのある直球とブレーキの利いたチェンジアップで凡打の山を築いた。8点リードの9回、マギーに2ランを浴びてプロ初完投はならなかったものの、2勝目を手にした。

 打線は3回に京田の中前への適時三塁打で先制すると、粘りを見せてマイコラスから13安打を放ち攻略。さらに10年目の代打・谷が7回に代わった森福からプロ1号3ランを放ってダメ押しした。ビシエド、平田が不在の中、巨人を連破し、連勝を4に伸ばした。

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