マー 自己最多13Kも初3連敗「一回では心から喜べない」

[ 2017年5月28日 05:30 ]

ア・リーグ   ヤンキース1―4アスレチックス ( 2017年5月26日    ニューヨーク )

<ヤンキース・アスレチックス>田中は自己最多13奪三振の快投を見せるも援護なく黒星
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 0―0の8回1死一塁で降板する際、総立ちの拍手が湧き起こった。ヤンキースの田中将大投手(28)が26日(日本時間27日)、アスレチックス戦でメジャー自己最多の13奪三振。2番手が均衡を破られ4敗目を喫したが、111球を投げて7回1/3を5安打1失点と、過去2戦に浴びたブーイングを一変させた。

 「しっかりと強くボールを投げられるというか腕を振れる状態に今日はあった。力を込めて投げる意識じゃなくても」

 過去2戦で計14失点の屈辱を味わった右腕は、20日レイズ戦と比較。速球系とともにスライダー、スプリットの威力が増し「良かったから打者があれだけ振りにきていた」。三振は全て空振りで奪い、1試合で26個の空振りも自己最多だ。ジョー・ジラルディ監督からは「打開できると思っていた」と称賛された。

 14日アストロズ戦で1回途中KOされて以降、修正に着手した。ランニングを増やし、プレートに置く軸足は一塁寄りから三塁寄りに。セットポジションではグラブの位置を胸の前からベルト付近に変えた。フォームのバランスを取り戻し、左足は好調時のゆったりとした上げ方に「結果的に変わった」という。

 快投実らず自身初の3連敗。「負けてしまったし、今日一回では心から喜べない。まだまだ良くなる」。敗戦の悔しさの中にも、手応えを確かにつかんだ。 (大林 幹雄)

 ≪日本人最多は野茂17K≫日本投手の最多奪三振はドジャースの野茂英雄が96年4月13日のマーリンズ戦で記録した17。現役ではレンジャーズのダルビッシュが13年8月12日のアストロズ戦でマークした15奪三振が最多だ。田中のこれまでのメジャー最多は14年に2度記録した11だった。楽天時代のキャリアハイは18で、11年8月27日のソフトバンク戦(Kスタ宮城)で達成した。

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