阪神・青柳 苦投1勝 藤浪と入れ替わりで昇格「ミスがあった」

[ 2017年5月28日 05:53 ]

セ・リーグ   阪神9―2DeNA ( 2017年5月27日    甲子園 )

<神・D>6回2失点で今季初勝利の青柳
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 笑顔なき白星となった。阪神の先発・青柳は、毎回走者を許す苦しい投球を強いられながらも6回8安打2失点(自責0)と試合を作り、今季初勝利。昨年から続いていた自身の連敗を5で止めた。

 「(久々の1軍マウンドで)緊張しました。(初回は)何とかゼロでいけて良かったですが」

 初回、先頭の桑原に四球を献上すると1死からロペスも歩かせ、宮崎には三塁内野安打で2死満塁のピンチを背負った。戸柱をツーシームで空振り三振に仕留めたが、苦投を予感させる立ち上がりだった。

 4回まですべて先頭打者の出塁を許し、6点リードの5回は先頭・梶谷のゴロを自ら弾いて内野安打にすると、ロペスの打球を好捕した三塁・キャンベルの一塁悪送球(記録は内野安打と失策)と戸柱の中前適時打で2失点。大量リードをもらい致命傷にはならなかったが「四球(この日は3四死球)でピンチを作ったりピッチャーゴロを弾いて失点につながったので。ミスがあったので」と反省の言葉を並べた。

 2年目の今季は開幕ローテーション入りを果たしたが、制球難やフィールディング面の課題を克服できずに4月30日に出場選手登録を抹消された。2軍で結果を残し約1カ月ぶりの1軍マウンドだった。自身の辛口採点とは対照的に金本監督は「よく、あれで2失点で抑えてくれた。その前にピッチャーゴロは取りましょう!」と粘りを評価。不振で2軍落ちした藤浪と入れ替わる形で、昇格しただけに、若きエースの穴を埋めるフル回転を期待されている。

 「(2軍での成長は)何とも言えないですね。次あれば、改善できるようにしたい」。昨年8月13日の中日戦以来の勝利を弾みに、投手陣の救世主となる。(遠藤 礼)

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