由伸巨人「どうにかしないと」またメッタ打ち…広島戦1勝9敗

[ 2017年5月28日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人0―9広島 ( 2017年5月27日    東京ドーム )

<巨・広>2回、連打を浴びた宮国(背中)を厳しい表情で見つめる高橋監督
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 巨人の負の歴史を上塗りする屈辱的な大敗に、高橋監督はいら立ちを隠せなかった。

 「同じ相手に同じようにやられている。どうにかしないといけない」。広島戦は95年以来22年ぶりの6連敗で、1勝9敗となった。開幕から同一カード10試合を終えて9敗を喫したのは、97年のヤクルト戦に続き、球団史上2度目という汚点。95年は3位、97年は4位でともに優勝を逃した不吉な過去が頭をよぎる。

 先発の宮国は序盤からめった打ちにされ、3回2/3を10安打7失点。数少ない接戦だった4月27日に6回1失点と好投した右腕を、中8日でここに投入した高橋監督は「日にちを与えているのに困ったもの。何を準備してきたのか」と突き放した。5投手全員が安打を浴び、15安打9失点。広島戦10試合で計72失点となり、マスクをかぶる小林は「毎試合考えながらやっている。うまくいかなかったことを反省して整理したい」と口にした。

 打線も散発の4安打で、今季4度目の零敗。3連敗で、2位・広島とのゲーム差は4・5に広がった。貯金は0となり、2年連続で借金1で交流戦に突入する危機に直面している。4番の阿部は「何とか勝って、貯金をつくって交流戦に行けるように切り替える」と言い、坂本勇も「1個何とか取り返したい」と言葉に力を込めた。28日の、交流戦前ラストゲーム。苦手意識を払しょくするためにも、コイに2本目の矢を打ち込む。  (重光 晋太郎)

 ▼巨人・宮国 守っている野手の方々に申し訳ない。テンポよく投げるのが持ち味なのに真逆の投球だった。

 ▼巨人・村田ヘッドコーチ しょうもない試合。悔しすぎて言葉にならない。

 ≪2リーグ制最悪10戦ノーアーチ≫巨人が広島に敗れ対戦成績は1勝9敗。広島に対しては60年(8勝16敗)以外全て2桁勝利を記録している。直接対決はまだ15試合あり、ここから巻き返せるか。また、5月17日のヤクルト戦からは10戦連続ノーアーチ。巨人で10試合連続本塁打なしは、12年3月30日ヤクルト戦から4月10日中日戦に並ぶ2リーグ制後ワースト記録だ。

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