阪神 DeNAに敗れ2位転落 ドラ2小野は3回6失点で初勝利ならず

[ 2017年5月28日 17:48 ]

セ・リーグ   阪神2―6DeNA ( 2017年5月28日    甲子園 )

<神・D>3回表2死二、三塁、ロペスの打球を追って、大和(左)と激突する糸井
Photo By スポニチ

 阪神はDeNAに逆転負けし、5月6日から守っていた首位の座を広島に明け渡した。阪神先発のドラフト2位ルーキー小野は3回を投げ、5安打6失点で降板。初勝利はならかった。

 2回、1死一塁から大和が左中間を抜けるタイムリー2塁打を放ち1点を先制。しかし3回、小野が2つの四球を与え、2死二、三塁からロペスが二塁方向へフラフラと上がる打球を放った。これを追って、センターの糸井とショートの大和が交錯し、そのはずみで打球は外野方向へ転がった。記録は二塁打となり、ランナー2人が生還し、アンラッキーな逆転打となった。糸井の治療による中断をはさみ、DeNAの猛攻は続き、さらに4点を追加され、この回、2死から一気に6点を奪われた。

 7回、相手の守備の乱れもあって、1死満塁と攻め、中谷の左犠飛で1点を返したが、反撃もここまでだった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年5月28日のニュース