高山誓ったエース攻略 来季は大谷も菅野も打つ!

[ 2016年12月3日 08:15 ]

高山は初の契約更改を終え新人王グッズを手に笑顔でガッツポーズ
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 初めての契約更改交渉を終えた阪神の高山は「(金額は)上げてもらった。評価していただいて嬉しかったです」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。2500万円増の年俸4000万円でサインした(金額は推定)。阪神の2年目野手では01年の赤星氏(本紙評論家)に並ぶ大台到達。より期待を背負う来季へ向けて、他球団のエース級攻略を誓った。

 「そういう(エース)投手から打っていかないとチームも勝てないし、僕自身も試合に出れなくなる。負けないように練習していかないと」

 越えるべき壁がある。会見で「印象の残った投手」を問われると、苦笑いでその名前を明かした。「交流戦でやった大谷投手。今の僕では相手にならないですし、力のなさを感じた。すごい投手だなと思った」。忘れられない衝撃だった。6月12日の日本ハム戦で大谷と対峙(たいじ)し、3打席連続空振り三振を奪われた。セ・リーグに目を向けても、巨人・菅野には・214と主戦に対し苦戦が目立った。

 すでに主軸を担う自覚は十分にある。来季からは新人王の肩書きが加わり、相手からの攻めも厳しさを増す。

 「研究される分、自分がずっと同じだと数字も残せない。レベルアップしないと。2年目は新人王だから、というのも特にない。1年目だから評価してもらったところもある。来年以降も同じ数字ではいけない」

 栄えあるタイトルに過度な執着心もない。「三振が多かった。(来年は)三振を減らすというより、フォアボールを増やす意識。そうすれば打率も上がる」。チームワースト2位を記録した109三振を課題に挙げ、改善を誓った。

 「後半は長打が出てきた。来年は長打やホームランも目指していかないといけない。このオフが本当に大事。レベルアップして、開幕には万全な状態で臨みたい」

 最高の笑顔で締めくくった順風満帆のルーキーイヤー。来季はさらに「高山」の名を、球界にとどろかせてみせる。(久林 幸平)

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