西武・栗山 1000万円減で更改 節目15年目「数字以上のインパクト残せた」

[ 2016年12月2日 16:03 ]

 西武の栗山巧外野手が2日、西武プリンスドームで契約更改交渉に臨み、1000万円ダウンの1億9000万円でサインした。シーズン終了後、保有する海外FA権を行使して残留することを表明。「これからもライオンズのユニホームを着たてプレーしたいという最高の意思表示になったと思う」と説明した。

 15年目の今季は135試合で打率・279、出塁率は・390という成績を残した。さらに、自身初のオールスターゲーム出場や1500安打達成など、節目にふさわしいシーズンとなった。「数字以上のインパクトは残せたと思うので満足している部分はあったけど、全体的な数字は物足りない」と振り返った。

 5年間務めたキャプテンの任は来季から浅村に引き継ぐことになるが「来季は3割打ちたい。そして、チームみんなで戦っていきたい」と巻き返しを誓った。

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2016年12月2日のニュース