Dバックス ロブロ新監督が就任会見 現役時代はヤクルトでプレー

[ 2016年11月8日 16:27 ]

ダイヤモンドバックスの新監督に就任したトリー・ロブロ (AP)

 ダイヤモンドバックスは7日にトリー・ロブロ新監督(51)の就任会見を行った。1998年創設の同球団はこれで8人目の監督を迎える。

 今季は64勝93敗と大きく負け越してナ・リーグ西地区4位と低迷。シーズン終了後に昨季からチームの指揮を執っていたチップ・へール監督(51)を解任した。会見でロブロ新監督は「69勝しかできなかったことに落胆することはない」とコメント。さらに「このチームには素晴らしい選手が揃っている」と力強く語った。

 ロブロ新監督は2002年から9年間、マイナーでチームを率いた経験があり、通算成績は661勝609敗。メジャーでのコーチングキャリアは11年にブルージェイズで一塁コーチとしてスタートさせている。13年から今季まではレッドソックスでベンチコーチ。15年にはファレル監督が病気治療でチームを離れたため、代行監督を務めた。

 現役時代は内野手としてプレー。メジャー8年間で通算303試合に出場して打率2割2分4厘、15本塁打、60打点という成績だった。また、現役最後のシーズンとなった2000年は日本のプロ野球、ヤクルトに在籍。29試合に出場して打率1割9分7厘、1本塁打、17打点という数字を残した。

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