明石商、初の夢切符 53年創部 大西主将「粘り強い野球を」

[ 2016年1月29日 18:11 ]

選抜高校野球大会の初出場が決まり、大喜びする明石商の選手たち

第88回選抜高校野球大会出場校決定

 1953年の創部以来、初の甲子園出場となる明石商の大西主将は「挑戦者という気持ちを忘れずに、僕たちの粘り強い野球ができたらいい」と夢の舞台での抱負を話した。

 昨夏は兵庫大会決勝で涙をのんだが、秋の兵庫大会で優勝し、近畿大会で4強入り。高知・明徳義塾中の監督時代に全国大会で優勝経験もある狭間監督は、選手から胴上げされ「いいもんですね」と笑う。そして「選手が諦めない心で夢を現実にしてくれた。投手を含めた守りをこれから徹底して大会に臨みたい」と気を引き締めた。

続きを表示

2016年1月29日のニュース