木田画伯 ルーキー見て思いだす29年前の新人合同自主トレ

[ 2016年1月29日 08:46 ]

同期の緒方氏、高見氏との思い出を描いた木田画伯

 日本ハム・木田優夫GM補佐(47)による今回の「木田画伯の球界絵日記」は新人合同自主トレーニングについて。千葉・鎌ケ谷でルーキーたちの姿を視察し、プロの第一歩を踏み出した29年前の思い出がよみがえります。当時の同期生との友情は今も健在だそうです。

 年が明けて1月中の僕の一番の仕事は、新入団選手の合同自主トレの視察で、札幌で会議や行事などがあるとき以外は、鎌ケ谷で過ごしています。この合同自主トレで姫野選手が足を痛めてしまいましたが、他の選手は元気に練習してくれています。また、姫野選手も順調に回復しているようなので、2月のキャンプでは全員が思いきり野球をしてくれると思います。

 実は、僕がプロ野球の世界に入った当時はまだ12、1月のオフシーズンが確立されていませんでした。ユニホームこそは着ませんが、1月10日前後から2軍の首脳陣と一緒に若手が合同自主トレを行っていた時代でした。当時のジャイアンツはその合同自主トレを千葉県内の施設で行っていたのですが、高卒選手だけは学校に通ったりする日があったので、神奈川県川崎市にある2軍施設に残って自主トレを行っていました。

 そのときのメンバーですが、盗塁王に2度輝き、今は解説者として活躍している緒方耕一、ジャイアンツのファームディレクターに就任した高見昌宏、やはりジャイアンツで長くスコアラーをしている樽見金典、引退後にドジャースのスカウトなどを務めた小島圭市、そして僕の5人でした。

 振り返れば、あのとき一緒に自主トレをしていたときのメンバーが今も野球に携わっています。年に一度、みんなで食事をしたり、ゴルフをしたりして楽しんでいます。

 今、鎌ケ谷で合同自主トレを行っている8人も長く野球界に残り、そして長く付き合ってもらえたらいいなと思っています。(日本ハムGM補佐)

 ▽1987年巨人ルーキー ドラフト1位・木田優夫(投手、日大明誠)、2位・水沢薫(投手、秋田商―河合楽器)、3位・高田誠(捕手、法政二―法大)、4位・樽見金典(投手、柳川)、5位・勝呂壽統(内野手、千葉商―日本通運)、6位・緒方耕一(内野手、熊本工)、ドラフト外・小島圭市(投手、東海大高輪)、ドラフト外・高見昌宏(捕手、木本)、ドラフト外・山田武史(投手、久留米商―本田技研熊本)

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