神宮枠で1校増 四国史上初5校なるか 21世紀枠候補に小豆島

[ 2016年1月29日 11:09 ]

甲子園球場

センバツ出場校どうなる?

 第88回選抜高校野球大会(3月20日から12日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会は29日、毎日新聞大阪本社で行われる。出場校選出にあたって注目は、関東・東京と中国・四国地区だ。

 関東・東京6枠目は東京都大会準優勝の二松学舎大付と関東大会8強校の比較となる。関東を制した木更津総合(千葉)に惜敗した花咲徳栄(埼玉)が対抗筆頭か。

 高松商(香川)が明治神宮大会を制した四国は神宮枠1枠増の3校。中国・四国の総枠は6枠となった。両地区とも決勝進出の2校は当確。四国3枠目を済美(愛媛)と土佐(高知)で争う。両地区を総合的に見て決定する「6枠目」が最大の焦点。6枠目に四国勢が入り、21世紀枠で小豆島(香川)が選出されれば史上最多の四国5校選出となる可能性もある。

 東北は青森県勢、北信越は福井県勢が独占の見通し。東海は決勝進出の2校が確実。近畿は4強チームが当確。残る2枠は智弁学園(奈良)と報徳学園(兵庫)が優勢。九州も4強校が順当に選ばれそうだ。

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2016年1月29日のニュース