阪神、逃げ切って接戦制す!藤浪7回4失点も今季4勝目

[ 2015年6月10日 21:17 ]

<ソ・神>6回2死一、二塁、松田を三振に仕留めて雄叫びを上げる藤浪

交流戦 阪神5―4ソフトバンク

(6月10日 ヤフオクD)
 阪神がソフトバンクの追撃を振り切り、接戦をものにした。先発・藤浪は7回を5安打4失点ながらも今季4勝目。ソフトバンクの連勝は6で止まった。

 阪神打線がつねに試合の主導権を奪った。まずは2回、福留の右越え7号ソロで先制。同点に追いつかれた直後の3回には2死一、二塁からゴメスが右翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放って勝ち越し。5回には右前打で出塁した荒木を一塁に置き、鳥谷の右越え3号2ランで加点した。

 藤浪は苦しみながらもリードを守り続け、8回は福原、9回は呉昇桓が反撃を封じて逃げ切った。

 ソフトバンクは2回に李大浩の右越え16号ソロ。5回には松田が2試合連続の左越え15号ソロに続き、今宮の左中間適時二塁打でこの回2点を返した。7回には今宮の四球、暴投などで2死三塁とし、中村晃の中前打で1点差に詰め寄った。投げては6回途中から3番手で登板した森が7者連続三振と好投、逆転勝利に執念をみせたが届かなかった。

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