楽天・藤田 連夜の逆転導く「一番甘い球を安打にできて良かった」

[ 2015年6月10日 23:08 ]

8回1死三塁、藤田が中前に同点打を放つ

交流戦 楽天5―4DeNA

(6月10日 コボスタ宮城)
 楽天の2試合連続逆転勝ちの立役者は、3番の藤田だった。3―4の8回1死三塁から、前日も攻略した田中を相手に連夜の同点打。暴投による勝ち越しにつなげ「いい形で回してくれて打てただけ。最後の一番甘い球を安打にできて良かった」と振り返った。

 失策が絡んで余計な3点を失う厳しい展開を終盤の粘りでひっくり返し、交流戦の勝率を7勝7敗の5割とした。藤田は「もっと投手が楽な形で投げられるように大量援護したい」とさらなる活躍を誓った。

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2015年6月10日のニュース