ルナで竜5000勝!指揮官「選手の方々が積み上げて来た歴史」

[ 2015年6月10日 07:28 ]

<ロ・中>球団通算5000勝のボードを持つルナ

交流戦 中日7―6ロッテ

(6月9日 QVCマリン)
 球団史に刻まれる1勝は、中日らしからぬ乱打戦で手にした。取って、取られての展開の中、最後は守護神・福谷が1点差に迫られながらも逃げ切り。巨人、阪神に続く3球団目となる通算5000勝を飾った谷繁兼任監督は、敵地のスタンドからの「おめでとう!」コールに帽子を高々と掲げて応えた。

 「これまで何百人のドラゴンズの選手の方々が積み上げて来た歴史。その区切りの5000勝の時に自分が監督をしている。そういうものを受け止めながら、これからもやっていきたい」

 勝負を決めたのは、在籍3年目の優良助っ人だった。4―5の7回2死二、三塁。初回に先制適時打を放っていた4番・ルナがイ・デウンのストレートを逆らわずに反対方向に打ち返した。バットのヘッドを返さず、右に運ぶお得意の打撃は、右越え逆転2点二塁打。歴代助っ人陣の中でも、上位に入ること間違いなしのバットコントロールを見せつけた。

 「逆転のチャンスだったし、とにかくヒットを打って走者を還そうと思っていた。長い歴史の中で5000勝に立ち会えて本当に光栄」

 いずれも負傷から戦列復帰して間もない平田、森野、和田らが揃って安打を放ち勝利に貢献。落合監督以来「投手王国」のイメージが強いものの、歴戦の猛者たちのしぶとい打撃も持ち味だ。

 「(打撃戦に)そういう形になりましたね。みんなでカバーしあいながら、やっていけばいい」と指揮官。メモリアルな1勝で、5月16日から20日の4連勝以来となる久々の連勝となった。まだ借金4の5位と苦しい状況は続くものの、本当の勝負はこれからだ。

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