広島 延長10回に新井貴が決勝打!交流戦5割復帰

[ 2015年6月10日 22:05 ]

<西・広>10回、1死一、三塁の場面で勝ち越し中前適時打を放った新井はベンチに向かってガッツポーズ

交流戦 広島8―4西武

(6月10日 西武プリンス)
 広島が延長戦を制して交流戦の勝率を5割に戻した。

 広島は4―2とリードしながらも8回に2番手・大瀬良が2本の適時打を浴びて同点。試合は延長戦に突入し、10回に1死一、三塁の好機を迎えると、新井貴が中前適時打を放って勝ち越しに成功。その後、満塁とすると田中にこの日2本目となる走者一掃の適時二塁打が飛び出して勝負を決めた。

 西武は終盤に森と代打で登場した脇谷がそれぞれ適時打を放って同点に追いつく粘りを見せたが、10回から登板した5番手の増田が広島打線につかまり痛い敗戦。チームは今季3度目の5連勝を逃した。

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