阪神・榎田の弟が7回無失点の好投!日本新薬1回戦突破

[ 2013年11月2日 15:50 ]

<日本新薬・明治安田生命>7回5安打無失点と好投した日本新薬・榎田

第39回社会人野球日本選手権第6日  日本新薬6―1明治安田生命

(11月2日 京セラD)
 6大会連続16度目出場の日本新薬が1回戦を突破した。
 
 阪神の榎田を兄に持つ宏樹が7回5安打無失点。フォークを低めに集めて凡打の山を築いた。「怖いくらい緊張しなかった」と大舞台を楽しんだ。田村秀生監督は「プレッシャーのある中、普段通りの力を出してくれた。自分を乱すこともなく、安定感がある」と左腕を称えた。

 0-2の5回2死三塁から7番・森川が抜け気味のスライダーを叩き、中前に適時打。大きく右手でガッツポーズを決め「積極的に振っていった結果が安打につながった。欲しかった追加点だった」と喜んだ。
 
 明治安田生命は0―6の9回、先頭の4番・加藤がフェンス直撃の中越え三塁打。続く竹内一が右犠飛で1点を返したが、及ばなかった。

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2013年11月2日のニュース