「Kスタ」消える…命名権保有の日本製紙、契約更新せず

[ 2013年11月2日 06:00 ]

日本シリーズ第6、7戦が「日本製紙クリネックススタジアム宮城」としての最後の試合になる

 Kスタ宮城の名称が消える。楽天の本拠地、宮城県営宮城球場(仙台市)の愛称の命名権を持つ日本製紙(東京)が、宮城県に対して、年内で満了する契約を更新しない意向を伝えていたことが1日、分かった。「日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)」の愛称は今年限りで変更される公算が高まった。

 県担当者は「楽天球団を通じて話は聞いているが、まだ最終調整中」とし、早ければ5日にも正式発表した上で、新たな命名権を公募する。日本製紙は「現段階ではコメントできない」とした。

 日本製紙は07年の公募に応じ、08年1月から年2億5000万円の3年契約で命名権を取得。11年に年2億円で3年契約を更新した。同社は宮城県石巻市などに工場がある製紙大手で、国内需要縮小で設備集約を進めてきた。命名権を手放すのも経営効率化の一環とみられる。

 楽天は日本シリーズに王手をかけ、2日から同球場で第6、7戦を戦うが、Kスタ宮城の名称での公式試合は、これが最後となりそうだ。

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