銀次 堂々MVP宣言!マー君には「渡さない」

[ 2013年11月2日 06:00 ]

日本シリーズ第6戦 楽天―巨人

(11月2日 Kスタ宮城)
 楽天・銀次がでっかい勲章を狙っている。練習を終えて引き揚げる際にMVPについて問われると、目を輝かせた。

 「(チャンスでは)自分が決めてやると思って打席に入っている。MVPは、そんなの将大でしょ…。渡さないけどね」

 スーパーエースに挑戦状だ。資格はある。10月27日の第2戦。第6戦に先発する菅野から決勝打を含む2安打した。そして王手をかけた前日の第5戦でも、延長10回に決勝打。今シリーズは打率・304、得点圏では10打数5安打という勝負強さだ。日本シリーズで3度のV打は90年のデストラーデ(西武)だけで、同年のMVPに輝いた。優勝決定試合で3度目のV打となれば、大きなアピールとなる。

 星野監督も「例えば銀次が私服姿で歩いて、街中で誰だか分かるか?それが分かるようにならんといかん」と日本シリーズの大舞台で全国区のプレーヤーになることを望んでいる。球団初の日本一でMVPとなれば、永久に名前が残る。

 張本勲氏(スポニチ本紙評論家)の打撃フォームを参考に、背筋を伸ばし、バットを高々と上げる打撃。「自分が楽にボールを見られるように工夫したら、張本さんの構えに近くなっていた」という。「まだ(通算安打で)2800本くらいあります」と遠い存在だが、大舞台で安打を積み重ねるたびに自信は深まっている。

 「仙台に戻ってこられた。ここまでは想定内。僕が打って勝ちたい」

 才能を大きく開花させたプロ8年目の3番打者が、攻撃面の鍵を握ることは間違いない。

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