菅野 マー君にリベンジ誓う「重圧を味方に」

[ 2013年11月2日 06:00 ]

ベンチ上に掲げられた星野監督のCM写真の下を通って引き揚げる菅野

日本シリーズ第6戦 楽天―巨人

(11月2日 Kスタ宮城)
 連敗しない男が、負けない男に挑む。第6戦に先発する巨人・菅野は、全身全霊を懸けて崖っ縁のマウンドに上がる。

 「全てを自分に託されていると思っている。そういう重圧も味方につけながら迎えたい」

 第2戦に続き、絶対的エース・田中との投げ合い。前回は5回1/3を6安打1失点で降板。1失点完投勝利の田中に敗れたものの、立ち上がりから飛ばし、6回に先制点を与えるまでは一歩も引けを取らない投手戦を演じた。今季は6敗(13勝)しているが、2試合続けての黒星は一度もない。「(田中投手は)日本で一番いい投手。周りも勝つと思っている。それを覆したい」と番狂わせを狙う。

 連勝中の田中に対し「1点の重みがいつも以上に増してくる」とした右腕。女房役の阿部は「植え付けることができたので」と前回登板で約2割を占めたフォークをポイントに挙げた。再び多投するのか、それとも目先を変える程度に使うのか。その残像を生かし、楽天打線を攻め立てる。

 この日は防寒対策としてネックウオーマーと手袋を装着し、強めのキャッチボールと短距離ダッシュで調整。笑顔も交えるなどリラックスムードが漂った。「今季のラスト登板になると思う。全ての決意を固めてマウンドに上がりたい」。先の見えない1年間の浪人生活を乗り越え、夢をつかんだ精神力もある。菅野が逆王手の使者となる。

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