パも下克上!ロッテ、西武下して3年ぶりファイナルS進出

[ 2013年10月14日 16:04 ]

ファイナルステージ進出を決め、ナインを迎えるロッテ・伊東監督(左から2人目)、唐川(中央)ら

パ・リーグCSファーストシリーズ第3戦 ロッテ4―1西武

(10月14日 西武D)
 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)は14日、西武ドームで第3戦を行い、ロッテ(3位)が西武(2位)を4―1で下して対戦成績を2勝1敗とし、3年ぶりのファイナルステージ進出を決めた。

 ロッテは、Kスタ宮城で17日に開幕するファイナルステージ(6試合制)でパ・リーグ覇者の楽天に挑戦する。

 ロッテは5回、8番・鈴木の右越えソロ本塁打で先制。6回には3番・井口も中越えにソロ本塁打を放ち、2点をリードした。その裏、1点を返されて1点差に迫られたが、8回には2四死球を得て築いた1死一、三塁から5番・角中の右中間適時三塁打で2点を加え、4―1と西武を突き放した。

 西武は0―2で迎えた6回、無死一、三塁から4番・浅村の右犠飛で1点差に詰め寄ったが、続く5番・秋山が併殺打。1―2で迎えた8回1死三塁のピンチで登板した4番手・涌井が先頭打者に四球を与えた後、2点適時三塁打を浴びた。5番手・ウィリアムが打者5人を5連続三振に斬っただけに、涌井の不調が痛かった。

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