巨人・今村 CS先発5枚目抜てきも 2回4K完全

[ 2013年10月14日 06:00 ]

<ソフトバンク・巨人>今村は2回を投げ4奪三振の好投

フェニックス・リーグ 巨人9―2ソフトバンク

(10月13日 サンマリン宮崎)
 伸び盛りの19歳だ。先発した巨人・今村が予定の2回を一人の走者も許さず、4奪三振。右肩上がりのままで本番へ臨む。

 「ヒットを打たせなかったのは自信になる。CSへ向けて、しっかりと調子が上がってきていると思います」。圧巻は2回だ。先頭から明石を85キロの超スローカーブ、吉村はフォーク、締めの猪本は136キロ直球で3者連続空振り三振を奪った。約50キロの緩急差。しかも異なる3球種を決め球に使い、1軍でも実績を残す中軸を料理した。

 最後の実戦調整で結果を残した今村に対し、原監督は「彼もスタンバイですね。第1戦はベンチに入ると思う」と合格点を与え、16日のCSファイナルS第1戦で中継ぎ待機させることを明かした。先発は内海、菅野、杉内、ホールトンの順番で登板することが内定済み。20日の第5戦は内海を中3日でつぎ込むことも可能だ。それでも今村の起用法について先発、中継ぎの両にらみかと問われた指揮官は「そうなると思います」と即答。第5戦先発に抜てきされる可能性も出てきた。1軍登板は3試合だが、うち2試合が広島戦で9月23日の対戦(東京ドーム)では6回2失点でプロ初勝利を挙げている。

 高卒1年目だった昨秋は、将来の1軍昇格を目指し、このフェニックス・リーグで泥と汗にまみれた。1年を経て全く違う状況で同じマウンドに上がり、大舞台への切符をつかんだ。「(中継ぎでも)どこでも投げられればいいです。自分でも中継ぎ、先発関係なく投げられると思うので」。秘密兵器が大車輪の活躍を演じる可能性は十分にある。

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