伊東監督「倍以上返しをやられた」 積極策が裏目に…

[ 2013年10月14日 06:00 ]

<西・ロ>元気のないロッテベンチ

パ・リーグCSファーストステージ第2戦 ロッテ0―15西武

(10月13日 西武D)
 第1戦の勢いは跡形もなかった。投手陣が20安打と打ち込まれ、打線は6安打の零敗。あまりにも対照的な展開に伊東監督は「“倍以上返し”をやられた。(西武に)勢いをつけさせてしまった」と危機感を募らせた。

 積極策が裏目に出た。初回、先頭の根元が四球を選ぶと、続く岡田へのサインは犠打。しかし、初球がファウルになると、「打て」のサインに変更した。2球目を打って二ゴロ併殺。先制機をつぶす結果に指揮官は「ファウルで作戦を変えたのが失敗。(俊足の岡田で)併殺になるとは思っていなかったから。(先発した)松永の立ち上がりが不安だったから、1点じゃダメだと欲を出してしまった」と後悔した。

 短期決戦では相手よりも早く主導権を握れるかがカギとなる。最初の一手で好機を広げられず、4併殺で二塁すら踏めなかった。前日は初回、井口の先制弾で流れをつかんで大勝したが、一夜明けて初回に泣かされた。

 短期決戦の怖さをあらためて思い知らされたが、岡田主将はいう。「いつまでも悔しがってる暇はない」。10年にリーグ3位から日本一になった再現しか思い描いていない。第3戦で先発する唐川も重圧は見当たらない。「投げたくてウズウズしていた。僕が活躍してチームに役立つチャンスがきた」。元祖・下克上球団として、セ・リーグの広島に続く。

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