岩隈、メジャー移籍後最多発の3被弾…7回4失点で3敗目

[ 2013年6月22日 13:53 ]

アスレチックス戦の初回、セスペデスに先制2ランを浴び、首をかしげるマリナーズ・岩隈

ア・リーグ アスレチックス6―3マリナーズ

(6月22日 シアトル)
 マリナーズの岩隈は21日(日本時間22日)、シアトルでの首位アスレチックス戦に先発したが、メジャー移籍後最多の3本塁打を浴びて7回6安打4失点。3―4とリードを許した場面で降板した。チームは3番手・ウィルヘルムセンが9回にセスペデスにこの試合2本目となる左越え2ランを浴びて、3―6で敗れた。8勝目を逃した岩隈は自身2連敗で3敗目。

 岩隈は初回2死二塁から4番・セスペデスに先制左越え2ランを浴びて2点のリードを許すと、3回にフランクリンの3ランで逆転してもらいながら、直後の4回に先頭のローリーに右中間スタンドにソロ本塁打され同点。6回にはクリスプに右中間スタンドへ逆転アーチを浴びた。

 98球を投げ、無四球、6奪三振。だが、打たれた6安打のうち3本が本塁打という投球内容だった。

 ▼岩隈の話 ボール自体は全体的に良かったけれど、ホームランを打たれた球だけは甘かった。(初回に浴びた先制2ランは)研究されているかもしれないけど、甘いゾーンはしっかり振ってくる。

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