井川、6回途中降板も2勝目!オリックス、無失点リレー

[ 2013年6月22日 17:25 ]

<西・オ>6回途中、爪を気にしながら降板するオリックス先発・井川

パ・リーグ オリックス2-0西武

(6月22日 西武D)
 オリックスが無失点リレーでリードを守りきった。先発の井川は、緩急をうまく使って西武打線に的を絞らせなかった。6回に栗山に右前打を打たれたところで、左手指先を気にするしぐさながら降板。それでも5回1/3を4安打無失点9奪三振と好投し、今季2勝目を挙げた。

 打線は2回2死3塁から辻の適時右安で先制。その後は得点圏に走者を出すも、なかなか追加点を奪えなかったが、7回2死2、3塁から糸井の適時二塁打で2―0とリードを広げた。

西武の先発・十亀はプロ入り後、西武ドームでは8勝負けなしだったが、8回9安打2失点で初黒星。打線が好機を生かせず、粘りの投球を見せた十亀を援護できなかった。

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2013年6月22日のニュース