チームのピンチ救った!緊急登板のルーキー鍵谷がプロ2勝目

[ 2013年6月22日 17:52 ]

<ロ・日>6回裏2死一、二塁で里崎から三振を奪い吠える鍵谷

パ・リーグ 日本ハム4―2ロッテ

(6月22日 QVCマリン)
 先発・吉川が3回に負傷で降板するアクシデントを救ったルーキーの鍵谷がプロ2勝目をマークした。

 3―0で迎えた3回1死一、二塁、打者・角中にカウント1―1という場面で緊急登板。「1本打たれても(まだ)同点なので、思い切って投げることだけを考えた」という22歳は、その角中を右翼フライに仕留めると、3番・井口に四球を与えて満塁のピンチを迎えた。だが、4番・今江を中堅フライに仕留めて無失点。「何とか抑えられて良かった」とピンチを切り抜けると、その後も粘り強く投げ、3回2/3を3安打無失点で抑えて勝利投手を手にした。

 「リーグ再開戦でしっかり勝てたのは良かった」と振り返った鍵谷はチームの5連勝に「いいムードで最近試合ができている。これからも続けていきたい」と笑顔。緊急登板でチームの勝利に大きく貢献したことは自信になったようで「きょうみたいな場面は増えてくると思うので、これからも与えられたところでしっかり仕事をしたい」と頼もしかった。

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2013年6月22日のニュース