中日 クラーク、和田の2発で雪辱!巨人は5連勝でストップ

[ 2013年6月22日 21:00 ]

<巨・中>中日先発の大野
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セ・リーグ 中日2―0巨人

(6月22日 東京D)
 中日は22日、東京ドームで巨人と対戦、2―0で前夜の雪辱を果たした。

 大野の先発で始まった試合は序盤からピンチの連続、それでも粘りの投球で本塁は踏ませず味方の援護を待った。均衡が破れたのは4回、先頭の3番クラークが右越えに9号先制ソロ、5番和田が右越えに追加点となる10号ソロを放って2点をリードした。

 その後も大野は走者を出しながらも7回無失点で救援陣に後を託した。8回は福谷、小林正、中田賢とつなぎ1死満塁のピンチを併殺で切り抜け、9回は岩瀬が3人で締めた。中日は連敗を2で止め、借金も今季ワーストタイの11から10に戻した。

 大野は5月10日以来の3勝目、岩瀬はリーグトップタイの16セーブ。巨人は再三の好機に一本が出ず連勝は5で止まった。

 ▽クラーク(先制の9号ソロ)「とにかく強い打球を心掛けた。ナゴヤドームだったら(右翼の)フェンスに当たっていたね」

 ▽和田は(5月31日以来となる10号)高めの球をしっかり打とうと思っていたところに、高めにきた

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