“野村ID野球”で防御率改善に着手「カウント有利に」

[ 2013年6月22日 06:00 ]

雨天中止が決まり引き揚げる野村監督(手前)

 Aクラス死守を最低目標とする広島が、リーグ戦再開の21日までにID野球を導入。野村監督が「チームの軸」と位置づける投手陣を対象に講習会を開き、上位戦線生き残りの生命線とする防御率改善に着手した。

 「3ボールや四球がいかに失点につながるか。スコアラーにデータを出してもらう。アトはそれをどう生かすか」と指揮官は話す。

 5月末時点で3・32だった防御率は、6月に入って4・33と悪化。その主要因は四球やボール先行後の痛打にあった。

 カウント別の数字が示されたデータ。それによると、2ストライク後の打率は1割台となっているが、3ボールになると出塁率が6割に跳ね上がる。山内投手コーチは「カウントを不利にせず、有利に持って行くように。投手全体で再確認した」と語った。22年ぶりのV、16年ぶりのAクラスへ、“野村ID野球”の効力が見ものだ。

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