沢村4勝も8回無念降板 18年ぶり4戦連続完投勝ちならず

[ 2013年6月22日 06:00 ]

<巨・中>試合後に勝利投手の沢村(15)とハイタッチする原監督

セ・リーグ 巨人4-1中日

(6月21日 敷島)
 2試合連続完封まで、巨人の沢村はあとアウト4つに迫っていた。3点リードの8回2死一塁。代打・森野が打席へ向かうと、巨人ベンチからも原監督、川口投手総合コーチが歩み出た。7回2/3を3安打無失点。球数は99球と余力を残して降板した沢村が4勝目を手にした。

 「(チームが)交流戦の最後に4連勝して、何とか(リーグ戦再開後の)頭を取れるようにと思っていた」。交代時のマウンド。苦笑いを浮かべていた右腕はやりとりの詳細を問われ「厳しいですね」と言葉を濁した。一人で投げきれば球団として95年7月以来、18年ぶりの4試合連続完投勝利。一方で中継ぎ陣は交流戦後の中断期間を含め8日間も登板機会がなく、試合開始からの降雨も激しさを増していた。

 「少し6回に不安があった。こういうコンディションでしたし、全員の力でということ」。原監督は、沢村が6回2死から連続四球を与えたことを理由に、石橋を叩いて渡った継投策を説明。9日ぶりに起用した山口、西村が豪雨の中を失策絡みの1失点で逃げ切った。先発陣が試合をつくり、中継ぎ陣も健在。連覇への手綱をより一層引き締めた。

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