金本 引退後も手術、リハビリ それでも「草野球でもいいからやりたい」

[ 2012年10月10日 07:54 ]

<神・D>引退セレモニーでナインに胴上げされる阪神・金本

セ・リーグ 阪神3-0DeNA

(10月9日 甲子園)
 阪神の金本知憲外野手(44)が9日、今季最終戦となったDeNA戦で21年間の現役生活にピリオドを打った。

 引退発表から3日後、右肩の定期検査の際に医師から即手術を宣告された。「手術をしなければ1年後には肩が上がらなくなる」。

 年明け早々には手術する見通しで引退後も過酷なリハビリが待つ。それでも金本は最後に言った。「草野球でもいいから。野球をやりたい」。そう言って静かにユニホームを脱いだ。

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2012年10月10日のニュース