退任の西村監督 ラスト飾れず「全ては私の責任」

[ 2012年10月10日 06:00 ]

<ロ・日>首位打者のタイトルを獲得した角中(左)と握手するロッテ・西村監督

パ・リーグ ロッテ8-9日本ハム

(10月9日 QVC)
 今季限りで退任するロッテ・西村監督はラストゲームを飾れなかった。打線が今季最多タイの16安打で8点を奪ったが、投手陣が踏ん張れず接戦を落とした。

 試合後のセレモニーでは、2年連続Bクラスに低迷したことについて「全ては私の責任」と謝罪。さらにプロ入りから31年間慣れ親しんだユニホームを脱ぐことをファンに報告し、「絶対に来季は優勝を勝ち獲ってくれると信じている」と言葉を残した。なお、今後については未定とした。

 ▼ロッテ・益田(9回から今季72試合目の登板。11年の横浜・大原慎の新人登板プロ野球記録を更新)記録を塗り替えられたのはうれしいが、それ以上に故障なく一年を過ごせたのが大きい。

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2012年10月10日のニュース